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【名作2024春期】日本武術伝説の教え 其の壱 中伝[期間限定]
申込受付期間:2024年12月3日(火)0時00分 ~ 12月15日(日)23時59分まで
私の父は室町時代から続く、古い日本の武術を継承していました。そして武術だけでなく呼吸法・ヨガ等実に多くの身体行法の実践家かつ研究家でもありました。そして私が各所で語っているように、私は幼いころからその父の薫陶を受け、武術や各種の身体行法を父から仕込まれながら育ったのです。
父はその武術の流儀に昔から受け継がれていた様々な教えを私に伝えましたが、その教えは大半が口伝であり、形になった伝書や巻物は限られたものだったのです。そうした口伝による教えは膨大な数にのぼりました。幼かった私はそれをノートに書きとめ、鍛錬・稽古と並行して、その教えの意味するところは何なのだろう、という研究に没頭しはじめたのです。
後年私は自らの鍛錬を追究しつつ大学・大学院へと進み、身体を専門的に扱う体育学・スポーツ科学を修めながらそれに飽き足らずに「運動科学」を創始、運動科学者となったのですが、幼年時代に遡る父の口伝の教えの研究は、間違いなく私の身体、身体意識研究の源流の一つになっています。
この講座では、口伝の教えの一つ「とうのそこちょうのつかいまいいきおちつ」を取り上げます。
武術の極めつきに重要な極意の一つで、圧倒的に優れたパフォーマンスを達成するための身体遣いの教えらしい、としか分からない所からスタートして、どのように試行錯誤しつつ解明していったのか、その道筋を私と一緒に追体験していただきます。
この口伝の中身を検討・解説し、その内容に沿うように、高度運動科学トレーニングで最も根底的・重要な軸(センター)形成、総合呼吸法ベース、Jストレッチ、Jスクワットに取り組み、さらには完全初公開の「下丹田呼吸玉芯・救玉開発法」「四股立ち二転子揺解下丹田呼吸法」の学習につなげていきます。
自らの身体で、古の日本武術の教えと最先端の高度運動科学トレーニングが一本の線でつながるオモシロ体験をしながら、トレーニングがバッチリできる、超お得な講座です。ぜひご挑戦ください。(高岡英夫 談)
- *地芯、二ウナ二転子、一面手法等が登場します。事前に「主幹トレーニングを根底から支える 基盤トレーニング無料動画」で学習しトレーニングすることをおすすめします。
- *総合呼吸法「ベース」が未経験の方でも学べる内容になっています。特別講座「総合呼吸法初中級第一教程 前編」でベースを学んでいるとさらに理解が深まります。
- *中級講座に相当する内容の為「中伝」としました(当面は同名の「初伝」講座の開催予定はございません)。
- 難易度:★☆☆☆☆1~★★★☆☆3 難易度の説明はこちら をご覧ください
- 講座時間:約1時間46分
- 講師:高岡英夫
- メソッド:
- 伝説の教え解読講義
- 基盤トレーニング 日本武術伝説の教え 其の壱 中伝用
- 全方向均等軸呼吸 イス座位・直立位
- ベース2・3応用下丹田呼吸玉芯・救玉開発法
- イス座Jストレッチ・Jスクワット刻法
- 四股立ち二転子揺解下丹田呼吸法
- 講座料:18,000円
お客様の声
「“とうのそこちょうのつかいまいいきおちつ”とは一体何だろう???とても面白そう!!!」という、疑問と興味を抱き受講しました。
講座を受けて強く感じたことは、“基盤トレーニングの重要性”です。正直、基盤トレーニングは毎回取り組んでいるものの惰性で行っている所がありました…。しかし、そんな取り組み方ではあまりにも勿体無いということが、とても身に染みました。
一方で、「基盤トレーニングってこんな背景があったんだ」、「基盤トレーニングは優れた武術の動きに繋がっているんだ」と新発見&再認識ができ、筆舌に尽くし難い感動がありました!!
特に、「二ウナ真垂直上空の二転子舞」がより好きになり、トレーニングのモチベーションが高まりました!高岡先生の「対芯回旋運動」の実演が凄まじいです!!!
また、口伝を漢字に置き換えて理解するプロセスはひじょうに面白く、様々な言葉を別の言葉に置き換えて解釈する楽しみができました。
そして、「股関節本」*では紹介されていないイス座による「Jストレッチ」は、転子がよりハッキリしてくる感覚がつかみやすかったです!初公開の「下丹田呼吸玉芯・救玉開発法」と「四股立ち二転子揺解下丹田呼吸法」は今までトレーニングしてきたことと繋がり、発展していく内容で魅力的です!!
古の日本武術の教えに通じていると思いを馳せながら認識力を高めつつ、トレーニングする楽しさがより身体で味わえる講座だと思います。(四元栄治さん 京都府)
*「キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる! 」高岡英夫著、カンゼン刊
高岡先生の講座は20年以上受けておりますが、今回の日本武術伝説の教えは、全く初めての展開で面白かったです。
まず基盤トレーニングの大事さがよくわかる経験をしました。何せ内容に大変興味がありかつ時間がなかったので1回目は早送りで基盤トレーニングを飛ばし、いきなり今回のテーマの解説を見たのですが、あまりしっくり来なくて2回目は始めから(当たり前なんですが)基盤トレーニングした上で解説を聞いたのですが、理解の深さが全然違いました。なるほど人間は身体意識を通して認識しているんだな、という事がよくわかりました。
解説の内容ですが、初めての方も面白く聞けると思います。武術だけでなく全く関係のない専門分野の方でも楽しめる内容でした(具体的な戦い方とかそういうものではないです)。
あくまで私の感想ですが、高岡先生の文学的な背景が垣間見え、それに科学的な思考を乗せられて、そこから推察力を駆使して展開されるトレーニングの流れは素晴らしいの一語でした。
難しいトレーニングでしたが、高岡先生も言われているように内容としてわかりやすく、簡単な取り組み方も紹介してくださっているので(イス座位がほとんど)やりやすいです。
文学的な流れが濃くあり、いつもの感じとはまた違う趣きのある講座に思えました。(K.Eさん 治療師/武術)
- *講座の活用方法や本サイトの講座全般に関わる用語(NFB、10年ミッションなど)についてはこちらをご確認ください。