ゆる体操能力開発上級道場＿2024年

　この講座では、テーマとなる「ゆる体操」と他のメソッドを組み合わせた指導がよく行われます。
　それが「美しいシルバーの地芯」等、最も普遍的な「本質」との繋がりを強め、またその体操独自の身体操作等の習得を助けてくれますが、その指導の展開にいつも魅了されています。2023年には「魚クネ」と「足パタ深通法」など、思いもよらぬメソッド間の関係を学びましたが、「チャップリン」がテーマの2024年1月には、この体操と、意外な基盤トレーニングとの本質的な共通性が紹介されました。
　このようにメソッド間の連関を重視しながら、圧倒的な「深まり」と「拡がり」を獲得する指導を受け続けることで、自分の中に、「地芯・センター」を中心に各体操に含まれる膨大な内容が紐づけられた、"身体と脳のシステム"が少しずつ構築されている実感があります。
　今年は他に「天スリヒラ」等4種の体操が取り上げられる予定ですが、それらを通して自分がどうアップグレードされるか？今から楽しみです。（坪山佳史さん）

　いよいよ様々な基盤トレーニングがゆる体操に活きてくるようになってきた、と実感しました。
　基盤トレーニングとチャップリンとの関係性について解説いただきながらトレーニングを行いましたが、ああそうだよな～、つながってるんだよな～という、体の奥の方からの感動があります。
　外側から形を真似しても絶対に得られない、たどり着けない境地だなと思いますし、またその道筋がはっきりあることにも、それが感じられてきたのにも感動しました。
　高岡先生の体操の鮮やかさの中身というものを知っていくことができるのもこの講座の魅力だと思います。体操、パフォーマンスの中身を解明していただき、実際に自分でもそこに向かって取り組んでいけるのは本当に楽しいです。
　昨年はできていないところが如実にわかり、基盤トレーニングと体操の関連性が体でわかるようになってきた一年でした。
　今回、クオリティがストラクチャーとモビリティを変えていくというお話があり、2024年の講座内容がどんなことになっていくのだろうと、ワクワクしています。
　継続して深く取り組み、更なる上達を目指したいと思います。（A.Rさん）