極意 上級徹習会 E+F

　今回の上級徹習会（上徹）1月分を受講してみて、前回の上徹E（2021年前半）を思い出しました。手首プラとベスト（パルト、ローター）の関係、その基盤としてシルバーの地芯と二ウナ二転子を徹底して深めたこと、月を追うごとに課題が精細かつ深淵になっていき、6月最終回にはここまで深い修練ができるのかと感動を覚え、終了がとても名残惜しかったこと等々。上徹Eがまた巡ってきたことに期待と喜びを禁じえませんでした。
　そして今回初回にして前回の最終回をはるかに超えた深さ・精細さでした。思えば2023年の上徹でも、前半は四足によるベストと地芯との結びつき、後半はフルクラムシフト&ジンブレイドのための二ウナ二転子舞いがありました。身体意識の関係性・全体性はどこまで深遠・広大・精緻なものなのだろうか、と今後の展開が楽しみです。（春名克純さん）

　昨年もすごかったですが、やはり2024年に年が改まると1段ぐっと深いご指導をいただけたように思います。
　上徹ならではの学び方でトレーニングしていくと、センターを作っていると勝手にベストが、ベストを磨いていると勝手にセンターが立ち上がる、このことに感心、ビックリ、驚喜しました。
　極意はそもそも多種の極意それぞれ同士が関連を持つ厖大な関係性を持ったものである、ということ、深く感じ入りました。
　そして、厖大なものは、厖大なままでは、私たち普通人が学習する手がかりすらもつかめないので、それを極意初級・中級・・・・第一教程、第二教程、〇〇講座〇〇講座と分けて、階段を昇るように学ぶことができるようにしてくれたのが高岡先生、ということを改めて認識し、これは偉大どころではないとんでもなく凄いことだと思います。
　1月の講座を受け、ここまで極意を勉強してきたことは正しかった、それどころかこれからが練習の本番！と感じ、ますます上達意欲がいや増しに燃え盛るようです。
　といって、粗雑にならないように静かに静かに、この1年間の学びの中で、この上徹を中心に据えてやって行きます。（T.Oさん）