武蔵の剣 初伝三の巻 体理の編[2022年5月開催分]

水のようにゆるむ清明な身体から生まれる流麗かつ怒涛の突進力!!

宮本武蔵が五輪書に書き遺した「足づかひ」を完全解明!「体の理」を追究する初伝三の巻。

※講座名の[]内は講座の初開催時期です。

  • 難易度:★★☆☆☆2~★★★☆☆3  難易度の説明はこちら をご覧ください
  • 講座時間:約1時間50分(本編約1時間42分+特典映像約8分)
  • 講師:高岡英夫
  • 指導課目:
    • 【実演付き解説講義】

      武蔵が五輪書に書いた「足づかひ」とは/交互足/踵推進による突進力/脱力と重みの重要性

    • 【陰陽の足・踵推進の基礎 陰陽の深奥「陰陰の足」とは】

      ゆるみと重み/陰陽の理&陰陽を超える「陰陰の理」実演解説/立軸剣手剣/一面手法/小刀一刀を持っての踵推進/日常生活での踵推進稽古法

    • 【基盤トレーニング】

      ウナ踵乗芯法/把由足転子クル/立軸剣手剣/二ウナ二転子応用の腰クネ

    • 【二刀を持って】

      回軸双振(ゆるゆるトロトロの液体化)/側軸双斬/踵推進・陰陽の足づかひ

    • 【上段の型 初伝第一法】

      二刀上段構の正確な指導/上段構での踵推進/左小刀での受け/右大刀での斬り/斜面を下る

    • 【左脇構】

    • 【右脇構】

  • 特典映像:
    • 【踵推進に役立つゆる体操】

      長座腕支え/足首クロス/すねスパー/踵クル/足ヤダ/外くるブシ

  • 講座料:18,000円

受講するのに必要なもの

講座内で木刀と原典教科書を使用しますので、ご自身でご購入ください。詳しくはこちらをご確認ください。

木刀 = 大刀+小刀 各1本(計2本)[必須]

「二天一流(にてんいちりゅう)用の木刀」が望ましいが、他のものでも代用可。


原典教科書[必須]

「五輪書」宮本武蔵著、岩波書店刊(岩波文庫 または ワイド版岩波文庫)


解説教科書[推奨]

「発見 ! 武蔵の極意 五輪書は物理学の天才が書いた!」(高岡英夫著、さくら舎刊/定価2,200円税込)を解説教科書とします(講座内容をより良く理解するのに大きく役立ちます)。

※「宮本武蔵は、なぜ強かったのか?(講談社刊)」の加筆・再編集版。

お客様の声

 運動科学の理論、とりわけ踵推進の視点で、実技をまじえながら「足づかひの事」を読み解いていく過程は、たいへん説得力がありました。
 また高岡先生がスキーでその効果を検証されたお話も、既に知っていたエピソードとはいえ、興味深く聴かせていただきました。
 宮本武蔵の到達した境地に、数百年の時を経て触れることのできる感動ものの映像講座です。(T.Aさん 大学教員)


 毎回感動の連続です。
 「足づかいのこと」の全容が初めて分かりました。高岡先生の説明抜きには何回五輪書を読み返しても気付かなかったと思います。
 また次回を楽しみにしています。(R.Aさん 50代男性)


 基盤トレーニングが本当に大事だということが分かりました。ついつい疎かになりがちな自分に気付きました。こういう気持ちを何度も積み重ねないと血肉にならないので、ここが凡人と天才の分かれ目だと痛感しています。
・ゆる体操が、武術の極意を体現するのに重要だということを改めて認識しました。
・特典映像→本編に戻って、・・・という構成が凄いと思いました。
(T.Oさん 40代男性 派遣社員)

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