武蔵の剣 初伝四の巻 相理の編[2022年8月開催分]

前編「対人術技と型の実演解説」:高岡が弟子を相手とし、二人組で実際に対人術技・型を実演、解説します。
後編「対人術技と型の一人稽古法」:どのような点に注意して一人稽古で上達すればよいか、高岡が詳しく指導します。

※講座名の[]内は講座の初開催時期です。

  • 難易度:★★☆☆☆2~★★★★☆4  難易度の説明はこちら をご覧ください
  • 講座時間:約1時間53分(本編約1時間45分+特典映像約8分)
  • 講師:高岡英夫
  • 指導課目:
    • 【初めに 四の巻の構成と取り組み方】

      「初伝四の巻 相理の編」の構成と、取り組み方についての解説

    • 【前編 対人術技と型の実演解説】

      対人術技: 一刀剣線合わせ/二刀平行移動
      初伝の型: 中段構第一法/上段構第一法/左脇構第一法/右脇構第一法
      (中段・上段・右脇構については中伝の型の実演解説もあり)

    • 【後編 対人術技と型の一人稽古法】

      対人術技の一人稽古法: 剣尖・剣線(先)・剣専論理の解説/延長移動/二刀剣線合わせ
      初伝型の一人稽古法: 中段構第一法/上段構第一法/左脇構第一法/右脇構第一法

    • 【終りに 武蔵の剣の指導理念】

  • 特典映像:
    • 【内叉と外叉の実演解説】

      内叉(インサイドジンブレイド)、外叉(アウトサイドジンブレイド)解説

  • 講座料:18,000円

受講するのに必要なもの

講座内で木刀と原典教科書を使用しますので、ご自身でご購入ください。詳しくはこちらをご確認ください。

木刀 = 大刀+小刀 各1本(計2本)[必須]

「二天一流(にてんいちりゅう)用の木刀」が望ましいが、他のものでも代用可。


原典教科書[必須]

「五輪書」宮本武蔵著、岩波書店刊(岩波文庫 または ワイド版岩波文庫)


解説教科書[推奨]

「発見 ! 武蔵の極意 五輪書は物理学の天才が書いた!」(高岡英夫著、さくら舎刊/定価2,200円税込)を解説教科書とします(講座内容をより良く理解するのに大きく役立ちます)。

※「宮本武蔵は、なぜ強かったのか?(講談社刊)」の加筆・再編集版。

お客様の声

 対人稽古なしでも一人稽古で99%は上達できるという高岡先生のお話に、稽古相手がいなくてもやれるんだと勇気づけられました。
 剣尖、剣線(先)を鍛えていくと剣専、剣が生物になって剣自身が相手を観見で見て判断し、自ら自由に一人で動くようになるということと、剣自身も地芯に乗ってあつかうということに非常に納得させられました。
 初伝一の巻から四の巻へ進むたびに稽古することがより楽しくなってきました。
 ありがとうございました。(S.Kさん 50代男性)


 素晴らしい講座をありがとうございました。今回の四の巻は、まさに初伝の集大成という感じでした。一の巻から三の巻までの内容が全てこの四の巻でつながって、そういうことだったのか!ととても得心がいき、目から鱗でした。
 より稽古が楽しくなりました。
 対人パートで具体的な剣技の流れを見ることでイメージがつかめますし、後半にはなんといっても一人稽古の方法が紹介されて、これが一番嬉しかったです。学んだことを一つ一つ復習しながら稽古に励みたいと思います。(A.Uさん 鍼灸師)


 一の巻からつながる内容に深く感動しています。
 五輪書の内容と講義での身体操作法が見事すぎる程、理論的に整合性が取れていて、納得して練習を重ねることが出来ます。
 また次の内容を楽しみにしています。(N.Hさん 治療家)


 改めて中段、上段と、新たに左脇構、右脇構を教えていただいて復習と勉強になりました。
 一人稽古の仕方も分かりやすくてよかったです。あと『剣尖』『剣線(先)』『剣専』の話もとても面白く、他の種目や普段の生活でも、ありそうだなと思いました。(E.Sさん)

関連動画